2015年6月8日から、アメリカのビザ(査証)発給システムに不具合があり、6月8日以降のビザ発給と6月9日以降のビザ申請が止まっていました。6月の終わりに復旧しましたが、その間ビザの発給が遅れていました。

米国ビザ手続きのページの情報(2015年6月21日夜時点)を載せておきます。

ビザ手続きの遅延について

国務省領事局のパスポートおよびビザシステムに技術的な問題が生じております。これは特定の国や国籍、ビザの種類に限った問題ではありません。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。現在、問題解決に向けて全力で取り組んでいます。ご理解の程お願い致します。

現在2015年6月8日以降に許可した移民ビザ申請及び非移民申請に関しましては、ビザを発給することはできません。また、非移民ビザを申請する方で、6月9日以降にビザ申請書DS160に署名し送信した場合は、現在ビザ手続きをすることができません。該当する方は、当ウェブサイトで最新情報を随時ご確認いただき、問題が解決してから、面接にお越し頂きますようお願い申し上げます。その時点で緊急渡米を必要とする方はインストラクションに従い、緊急面接予約をリクエストしてください。6月9日より前にDS160を作成完了された方は予定通り面接にお越しください。

Delays in Visa Processing

The Department of State’s Bureau of Consular Affairs is currently experiencing technical problems with our visa systems. This issue is not specific to any particular country, citizenship document, or visa category. We apologize for the inconvenience and are working urgently to correct the problem and restore full operability.

We are currently unable to print most immigrant and nonimmigrant visas approved after June 8, 2015. In addition, if you are applying for a nonimmigrant visa and you signed and submitted the nonimmigrant visa application form DS-160 on or after June 9, 2015 we will not be able to process your application. We recommend that you continue to monitor this message for updates and only attend the appointment if the situation has been resolved. At that time individuals with urgent travel may request an expedited appointment following the instructions online here.

Nonimmigrants visa applications who submitted their DS-160 online application prior to June 9, 2015, should plan to attend their scheduled appointment.

 

ビザ発給停止中

上記サイトの記載によると、6月8日以降に承認された査証の印刷(パスポートに貼られるシール)が出来なくなっているそうです。DS-160というのはビザの電子申請書類ですので、6月9日以降は書類の作成は出来ても受付が出来ないか、おかしくなっているようですね。

上記の日本語情報はなんだか意味が分かりにくいのですね。「問題が解決してから、面接にお越し頂きますよう」と書いてありますが、予約をしないと門前払いを受けますので、「問題が解決したのを確認したら、面接を予約してください」という意味だと思われます。英語版にはその記載がありません。

緊急予約

緊急に渡航が必要な場合のリンクは、特別措置があるように見えますが、通常の「優先予約」と同じところに飛びます。通常の「緊急予約」では通常システムで予約してからとありますが、とまっているのかもしれませんので、連絡してみるしかないかもしれません。この「緊急予約」は、ビザの面接を緊急でやってくれるという措置なので、発給停止中に発給してくれるというのはないかもしれません。いくつか例が挙げられています。

該当する例
  • 緊急医療を受ける、もしくは受ける家族・雇用主に同行する場合
  • アメリカで、2親等以内の親族(親、兄弟、祖父母、子、孫)の葬儀に参列、もしくは遺体を引き取りする場合
  • 緊急のビジネス
  • 30日以内に就学・交流訪問プログラムが始まる場合
該当しない場合
  • 結婚式・卒業式に参列する場合
  • 恒例の学会などに参加する場合
  • 妊娠中の親族を支援しにいく場合、観光

面接に進んでしまっていると、パスポートをアメリカ大使館に渡したままになるので待つしかありませんが、ESTAは働いていそうなので交流訪問者ビザ(Jビザ)などの収入を得るビザカテゴリーや学生ビザ(Fビザ)以外なら何とかなりそうです。ちょうど学期の始まる時期ですし、長くとまったままだと辛いですね。

 

情報入手先

Twitterアカウントか、ビザ申請システム上をフォローしてみようと思います。東京のアメリカ大使館はツイッターアカウントで復旧状況をつぶやいていますので、ツイッターが良さそうです。ここの発行状況は追跡ページへ。大阪のアメリカ総領事館はツイッターもウェブサイトも状況が良く分かりません。

 

Updates

6月22日(月)に、東京の大使館では6月9日、10日分に承認されたビザの内約400枚分を印刷出来たそうです。23日には240枚発行したそうです。発行状況を確認するようにツイートが出ています。大阪の総領事館からは特に何も出ていませんのでどうなっているのかわかりません。

6月26日(金)に、システムの復旧が出来たようです。(東京大使館のツイート)

ウェブサイトではまだ案内されていません。ツイッター、大事ですね・・・・使えるようになろうと思います。

大阪のほうはアップデートがありませんが、システムは共通しているはずなのでおそらく復旧しているのでしょう。

6月27日(土)一日で、溜まっていた2000件のビザのうち、800件を印刷し終わったとツイートされています。前のツイートで一日で400枚とあったので、新しく面接した分の(緊急面接以外の)ビザとどちらを優先して印刷するか分かりませんが、今週中には遅れていた分が全部発行されそうな予感がします。

完全に通常状態に戻ったようです。

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