2015年のスーパームーン(ひときわ大きな満月)は、8月29日・9月28日・10月27日の3回です。9月は北米ではちょうどよい時間に月が再接近するので、よく見える予定です。

さらに、9月27日夜~9月28日未明にかけ、アメリカを含む地域では皆既月食が見られる予定です。晴れたら見に行きたいです。

満月・スーパームーン

9月27日の満月は、国際標準時(UTC)で9月27日19時52分だそうです。

  • 日本時間(JST):9月28日4時52分
  • アメリカ東部時間(EDT):9月27日15時52分(サマータイム)
  • アメリカ中部時間(CDT):9月27日14時52分
  • アメリカマウンテン時間(MDT):9月27日13時52分
  • アメリカ太平洋時間(PDT):9月27日12時52分

 満月になる時間帯は、日本のほうが見やすそうな気がしますが、再接近する時間帯は、『2015年のスーパームーン、8月29日・9月28日・10月27日』で使ったデータをそのまま載せると

  • August 29 at 18:35 UTC
  • September 28 at 2:50
  • UTC October 27 at 12:05 UTC

の3回です。北米東部標準時間サマータイム(EDT)では8/29 14:35、9/27 22:50、10/27 08:05ですので、上手く行けば綺麗な満月が見えるはずです。

皆既月食

今回のスーパームーンは、北米・ヨーロッパでは皆既月食も一緒に見られる予定です!

Stargazers are in for a treat Sunday when a supermoon combines with a lunar eclipse for the first time since 1982.
The supermoon eclipse will last 1 hour and 11 minutes, and will be visible to North and South America, Europe, Africa, and parts of West Asia and the eastern Pacific, according to NASA. Weather permitting, the supermoon will be visible after nightfall, and the eclipse will cast it into shadow beginning at 8:11 p.m. ET. The total eclipse starts at 10:11 p.m. ET, peaking at 10:47 p.m. ET.
出典:『Sunday’s rare supermoon eclipse: What you need to know』(FOX News)

持続時間は1時間強で、フォックスニュースの記事に夜と、アメリカ両大陸、ヨーロッパ、アフリカ、西アジア地域で観測できるようです。東部時間で20時11分から月が欠け始め、22時11分に皆既月食が完成して22時47分に最も暗く暗くなるようです。

結構長いですね。そうすると、スーパームーンは東部時間20時までしか見えないのですが、ちょっと残念ですが、スーパームーンが皆既月食になるのは1982年以来のようです。

NASAのページで見ると、少し違う時間が書いてあります。

月食は、ブラッドムーンと呼ばれて不吉とする人たちもいるようなので気をつけましょう。

見るのに適した場所

北米ならどこでも良く見えるのかと思いきや、そうではないようです。記事を見ても根拠が良く分かりませんでしたが、アメリカでも北東部と南西部が良く見えると書かれています。天気がよければ折角なので見に行きたいと思います。

NASAの解説動画

英語ですが、NASAが皆既月食を見に行きたくなる動画を作って公開しています。

NASAテレビ

見えない地域だったり、曇りになってしまった場合には残念ながら見られませんが、NASAが中継をしてくれる予定です。埋め込みコードが公開されていましたので貼っておきますが、公式ページは『NASA MSFC』です。

 皆既月食をキレイに写真に撮るコツ

NASAのページを見ていたら、皆既月食を写真に上手く収めるコツという解説ページまで作られていました。

Shoot the Supermoon Eclipse like a Pro(NASA)

大体内容を書いておくと、

  1. 一番大事なことは、思い出にするためには地上の何か目印と一緒に撮ること。
  2. 時間と方角が分かっているので、事前に場所を探しておくこと。
  3. スマートフォンでも撮れると思うけれど、「露出」を変える方法を知っておくこと。
  4. デジタルカメラで撮るときは、ホワイトバランスを「日中太陽光 Daylight」モードにしておくこと。
  5. 月は動くので、シャッタースピードを遅くしすぎないこと。

だそうです。NASAのフェイスブックページに投稿すると、一番良いものをNASAのページに載せてくれるコンテストがあるようです。

なんだかワクワクしますが、晴れになることをお祈りして、何十年振りかの(そうでもないかも・・・)てるてる坊主でも作ってみようかとも思います。子供の頃には気づかなかったこういう話もあったり。

差別とかそういう系統ではなさそうなので、まあ作っても大丈夫な気がします。

カメラの露出

カメラの「露出」と言うのは、光をどれだけ取り込むかということで、カメラの性能(ISO感度)、ヒトの瞳孔にあたる絞り(f値)、光を取り込む時間(シャッタースピード)で決まります。

これを自動で設定したまま使っても大抵は綺麗に撮れるはずですが、月を撮るような場合には、暗い中に明るい月が出てきますので、月を良く見えるようにすると周りが真っ暗に写ってしまいますし、周りの景色をメインにすると月が真っ白に写ってしまいます。(白飛び)

これをできるだけ自分の見たい写真になるように適度に調整する作業です。

デジタルカメラの場合には、ISO感度と絞り、シャッタースピードを手動で決められるので、思ったとおりの画像を撮りやすいはずです。ほとんどのスマートフォンは、絞りの設定がありませんので、その他で調整することになります。シャッタースピードを遅くすると、手の動きが写真に反映されて「手ぶれ」になってしまいますので、手すりや自動車、できれば三脚があれば良さそうです。

スマートフォンの場合、入れるアプリでだいぶ違います。

NASAのページでは、iPhoneや最近のAndroidでは、タップした後指を上下に動かして露出を変えられると書かれていましたが、残念ながら手持ちのAndroidではできませんでした。Google Cameraアプリが入っているのですが、Google Cameraアプリでは露出を選べないか、大変そうです。

Androidスマートフォンのカメラアプリ

Androidでアプリをいくつか探してみました。

試したのは3つで、気に入った順に

  1. Open Camera
  2. CameraMX
  3. HD Camera ULTRA

です。通信権限などを要求するものはできるだけ排除したのと、無料版で機能制限があるものは避けました。

Open Camera

シンプルで使いやすい感じです。露出補正にたどり着くのがとても簡単で、そのまま露出ロック(スマートフォンを動かしてもそれ以上設定が変わらないようにする)ができます。フォーカスも無限遠固定やフォーカスロックができます。ホワイトバランスも設定できますし、感度の設定までできます。

感度設定の中にISO_HJRという見慣れない表示が出てきます(他のものは数値で、高い数値のほうが暗くても撮れますが粗くなります)。これは、Googleが定義したものでHand Jitter Reductionの略だそうです。できるだけ手ぶれさせないように短いシャッタースピードになるように自動設定するそうです。

空を取るには関係ありませんが、フラッシュではなくてトーチモード(ずっと点灯させる)がついています。

オープンソースのようで、他のアプリと比べるとアプリの見た目が若干劣る気もしますが、機能は十分で良いです。感度を手動設定している場合など、シャッタースピードが遅く固定されてぶれた写真になることがあるので要注意です。

CameraMX

露出補正ができます。スマートフォンでは、シャッターボタンを押してから実際に写真が撮れるまでのタイムラグが結構あるのですが、これを感じなくさせるモード(Shoot the past)がついています。

ホワイトバランス・感度設定がありません。

HD Camera ULTRA

広告が表示されて、写真になる部分の端が表示されません。露出補正とホワイトバランス、Shoot the Pastは設定できますが、感度設定はありません。他の二つのほうが好みです。

 

November 2017
Mo Tu We Th Fr Sa Su
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 1 2 3

ログイン(DISQUS/Facebook/Twitter/Google)なしでもコメントでき、その場合管理人の承認後表示されます。