数年ぶりに日本に一時帰国してきたので、感じたことを書いておきます。アメリカも日本も、訪れる地域によってまったく違う感想になり得ることをご了承ください。

最初の感想は「日本人がたくさんいる!」「日本語が聞こえる!」という、至極当たり前のことなのですが適応するのに少し時間がかかりました。以下、ポジティブな感想からネガティブな感想まで列記していきます。しばらく日本にいない間に美化されすぎてしまっていた部分もあり、ネガティブな項目が少々多めです。

  1. 魚がおいしい
  2. 100円均一が素敵
  3. 水がよい
  4. 肌がうるおう
  5. 商店街で英語の呼び込み
  6. 外国人が増えた
  7. スーツの集団
  8. 暴走族が走っている
  9. 攻撃的な人が多い
  10. タバコくさい
  11. 表情が暗い・怖い

 

魚がおいしい

刺身・すしだけでなくて、焼き魚や干物もおいしいです。アメリカでも海岸沿いの都市では食べることができますし、内陸でも日本料理屋で食べられる魚は日本から空輸したものだそうですので、悪くありません。でも、日本で食べる魚はおいしいですね。

 

100円均一が素敵

アメリカンにも日本の100円均一に該当する、99セントショップとか1ドルショップがあります。ただ売っているものが全体的にチープだったり、普通の値段のものを小分けにしているだけだったりしますし、日本のようにかゆいところに手が届く商品がありません。特に、収納用品やちょっとした便利グッズといったものはほとんどありません。また、客層が良くない店が多いです。

たとえば、洗濯ネットのようなものは、アメリカでは500円は払わないと手に入りません。

日本のDAISOが米国に進出していますが、日本では100円の商品を確か1.8ドル(約210円)で売っていますので、日本と比べると割安感はありません。アメリカではDAISOの通信販売がありますが、同じ製品を10個単位で買う必要があるので、なかなか買おうとは思えません。

日本の100均でも、割高といわれている商品もありますが、次に店に入ったときに同じ製品がないことがある以外は凄いお店です。

 

水がよい

日本の水はミネラル分が少ない軟水です。シャワーでの泡立ちがよくて、髪がごわごわにならないし、「あぁ、帰ってきたなー」と思います。

最近外国人に水源を買い占められているというニュースがあったと思いますが、(おいしくない地域が多いにしても)良い水が多い証拠です。政府に何とか守っていただきたいところです。

 

肌がうるおう

水が合いますし、湿度が高いのでかさかさしていた肌がうるおいます。アメリカでは、日本では(手を洗う回数が多かったのに)起こらなかった「ひび、あかぎれ」がよく出て困っています。

 

商店街で英語の呼び込み

日本に戻ってきて一番驚いた点です。地元の商店街に買い物に出かけたときに、初老の店主(僕が子供のころから店をやっているひと)が驚くことに「英語で外国人に話しかけていた」のです。本当に驚きました。前は少しは外国人を見かけたのですが、外国人にモノを売っている姿は見たことがありませんでした。

人間必要に迫られると、言葉を覚えるんだなと思う一方、英語教育をそれほど受けた年代ではないと思うので、相当苦労したに違いありません。店主に負けないように英会話能力を上げたいなとモチベーションがあがりました。

 

外国人が増えた

日本では無職なので、働いている人たちは出歩いていない平日に歩き回っていたせいか、中国人をはじめとした外国人が非常に増えていることに驚きました。観光地に行ったときには満員の市バスに日本人は数人で、他は中国系とフランス人でした。前項の店主と違って市バスの運転手はかたくなに日本語で料金の説明をしていました・・・。

 

スーツの集団

電車に乗ったときに、驚くほど皆が同じ格好をしていたのに驚きました。仕方がないとは言え、男女問わずほとんどの人が黒髪で紺色系統のスーツを纏い黒っぽい革靴を履いて一斉に階段に向かっていくのを見て、少し恐怖を感じました。アメリカではスーツ姿の人は多くありません。日本ではスーツ姿のイメージがある、銀行員はめったにスーツを着ていません。(一部の、少しえらい人が着ています)

僕が最近見たスーツ姿の人は、外来患者を診察する医師、税理士、講演会のゲスト、くらいで多くありません。

 

暴走族が走っている

日本に一時帰国するまで存在を忘れていたのですが、一時帰国したときは暴走族が走っていました。帰国中には車を運転しなかったのと夜中に出歩かなかったので出くわさなかったのですが、日本で暮らしていたころは、今よりも多く走っていたのと夜遅くに帰宅することが多かったので、よく出くわして怖かったのを思い出しました。

(見たことがなかったので知りませんでしたが、アメリカのbike gangsのほうが危なそうです。)

 

攻撃的な人が多い

これも忘れていたのですが、公共の場所で他人に攻撃的だったり、子供を大きな声で叱ったりする人が多くいました。あと、酔っ払いも。ここはアメリカのほうが好きなところです。

思い出すと日本ではよく大声で怒鳴る人に出会ったのですが、アメリカでは一度だけで、警察に逮捕されていました。アメリカのほうがクレーマーが多いイメージなので、アメリカでの仕事が人との関わりが少ないせいかもしれません。

 

タバコくさい

空港の中、電車のコンコース、電車内、駅、バス停、レストラン、街中がタバコくさくて堪りませんでした。アメリカでも歩きタバコをする人を都市では見たことがありますが、僕の住む町ではほとんどいません、歩いている人自体が・・・。

昔はタバコのイメージが強かったラーメン屋は多くが禁煙になっていたのですが、喫茶店やレストランはつらいです。

 

表情が暗い・怖い

日本人は鬱傾向が強いとよく言われるのですが、電車に乗ったときに周りを見回すと暗い顔、怖い顔をしているしている人がどうしても目についてしまいました。幸い、帰国中にあった友人たちはそうではなかったのですが、ストレスが多いのでしょうか。

ただ、アメリカ人にストレスがないわけはないです。アメリカでは、とりあえず明るい顔をしてにこやかにしていないといけないという文化があるようで、難しい顔をしていることは多くありません。研究室の人で一度暗い表情をしている人がいたのですが、理由は「親友が昨晩倒れて今朝亡くなった」でした。仕事をなくしたりしても、表面上は明るい顔をしています。

 

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