2014年トーナメントの様子

3週間に渡って続いたお祭り騒ぎのNCAA男子バスケットトーナメントも今日の決勝戦で閉幕しました。決勝戦は、70年以上優勝がないウィスコンシン大学と、5回目の優勝をかけたデューク大学で争われました。ずっと一進一退のゲームが続き、最後は68対63でデューク大学が栄冠を手にしました。

 

2015年NCAA男子バスケットトーナメント

2015年3月17日に72チームで開幕した全米大学体育協会(NCAA)主催のトーナメントです。大きく取り上げられているものは、一部リーグ(Division I)ですが、二部、三部もあって3月上旬までにトーナメントを終えています。

圧倒的に有利といわれていたケンタッキー大学をどこかの大学が倒すかどうかが話題になった大会でした。結果的には、一番倒しそうだと予想されていたウィスコンシン大学がケンタッキー大学を破り決勝に進出しました。もう一つの決勝進出チームは、デューク大学でミシガン州大学を大差で勝利して決勝進出しました。ミシガン州大学は地区7位から上位校を倒して準決勝へ駒を進めていたのですが、伝統ある強豪校の前に敗退しました。

決勝戦は一進一退の攻防が続き、ウィスコンシン大学も5点差で勝っていた時間帯もありましたが一歩及ばず、デューク大学が優勝しました。

 

NBAドラフト予想表

ネット検索をしていたら『2015 Mock Draft』というものを見つけました。バスケットボールのプロリーグ、NBAの2015年ドラフト予想表です。今日も更新されているようです。

今回のNCAAトーナメントで活躍した選手たちが載っていて、1位はケンタッキー大学のKarl-Anthony Towns選手で、2位はデューク大学のJahill Okafor選手です。今大会の優秀選手に選ばれたFrank Kaminsky選手は18位にノミネートされています。日本でドラフト会議といえば日本野球機構(NPB)のプロ野球ドラフトだと(僕は)思うのですが、日本のドラフトとの大きな違いは、「大学1年生もドラフトに載せられる」点です。上位にノミネートされている選手を見ると、Fr.(フレッシュマン、大学1年)が目立ちます。ウィスコンシンのフランク・カミンスキー選手は大学4年生で22歳です。ドラフトでプロに行くかどうか、事前に宣言しておくことができるので、日本のように本人の意に反して強行指名というようなことはなさそうだと思います。

(取り上げているMock Draftは、ドメイン名にNBAが含まれています[nbadraft.net]がNBAとはまったく関係ない組織です。)

 

大学の戦力偏り

今年のトーナメントはケンタッキー大学有利と言われていました。友人に聞いた話で裏は取っていませんが、昨年高校を卒業した「フレッシュマン」のうち有力選手のほとんどがケンタッキー大学へ入学したそうです。ドラフト制度の違いのために、大学1年生でも期待の選手はトーナメントの後2年生に上がる前に抜けてしまいます。そのため、入学生が偏るだけで今回のように圧倒的に有利だといわれるような状況ができてしまいます。

ただ今年ケンタッキー大学を破ったウィスコンシン大学のエース、フランク・カミンスキー選手も4年生でしたが、昨年の優勝チームも4年生だったと思いますので短期決戦というプレッシャーがかかるところでは選手一人の地力よりも、長い時間をかけて築いたチームワークが勝る場面もあるのかもしれません。

 

マーチマッドネス関連

今年は、試合後の記者会見で2つニュースで取り上げられる事件がありました。(記事『ケンタッキー大学の選手がNワード発言』)

ひとつはウィスコンシン大学のNigel Hayne選手の「わぉ、あの娘きれいだ」発言で、もうひとつはケンタッキー大学のAndrew Harrison選手の「F*** the N****」です。どちらも謝罪しています。

 

記者会見以外でも、ケンタッキー大学の地元ケンタッキー州レキシントンではチームの敗退に失望して暴れた人が31人逮捕されたという事件もありました。敗退後1500人が大学のキャンパス近くに出てきて、警察に従わなかった31名が逮捕されたようです。群集をどかすために路面清掃機(Street Sweeper)を使ったとか・・・。参考:『Police: 31 Arrested Following Kentucky's Final Four Loss』(ABC News)

 

大統領候補のミット・ロムニー氏の作った勝敗予測表bracketが好成績というニュースも出ています。『Mitt Romney Has a Seriously Impressive NCAA Bracket』(TIME)ではファイナル4の時点で、ロムニー氏のBracketは2万5千位、全米で上位0.2%以内という話でした。が、決勝戦が終わったところでは、なんと全米6326位、全米上位0.1%以内です。チームのことを勉強しきれない年には参加しないということなので自信作なのですが、すごいです。記事のURLを見るとオバマ大統領が出ているのですが、オバマ大統領のBracketは、真ん中以下の6,918,578位、最終成績は約700万位ですので、大きく水をあけられています。大統領にバスケットチームの勉強にばかり時間を割いてもらったら困るので、仕方ないですね。

 

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