もうすぐ、全米大学体育協会(National Collegiate Athletic Association:NCAA)主催の男子バスケットボールトーナメントが始まります。今年は、3月17日からの日程です。何が1000億円かというと、勝利チームを全部当てることができたら貰えるかも知れないお金です。正確には10億ドルですが、今年もある、に違いないと思います。(→方針が変わって、今年は開催されないそうです。)

世界長者番付の常連、ウォーレン・バフェット氏がスポンサー(?)として正解者に1 billion dollars=1x109米ドル、日本円にして1000億円以上を出してくれるという企画で、昨年2014年は僕の研究室でも大いに盛り上がりました。

幸か不幸か、昨年は正答者がなく「来年もやる」と言っていたと思うのですが、今のところまだアナウンスを見かけません。賭け金を取ったりはしないので、ギャンブル・賭博の類とは違いますが、スリリングです。日本から応募できるかどうかは、分かりません・・・

記憶が定かで葉ありませんが、昨年は初日の時点で正答者が既に居なくなっていたような気がします。バスケットボールは見ていて面白いので、この”賭け”には参加しませんでしたが、一生懸命見ていました。

ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)

バフェット氏は1930年生まれの84歳で、世界でもっとも有名な投資家の一人です。他にジョージ・ソロス氏、ジム・ロジャーズ氏とウォーレン・バフェット氏を合わせて世界三大投資家と呼んだりするようですが、その中でも総資産は抜きん出ています。

いろいろと逸話が多いので、調べていると面白いです。Wikipediaに載っている語録だけでも、

語録

?

  • 1ドルのものを40セントで買う哲学を学んだ[74]。
  • リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです[75]。
  • 他人が慎重さを欠いているときほど、自分たちは慎重に事を運ばなければならないということです[76]。
  • 株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます[77]。
  • 世論調査なんて考えることの代わりにはなりません。
  • ルール その1:絶対に損をするな。ルール その2:絶対にルール1を忘れるな。[78]
  • ビジネスの世界では、いつもフロントガラスよりバックミラーの方がよく見えるものです。
  • 風見鶏を見ているだけでは金持ちにはなれません[79]。
  • 時代遅れになる原則はそもそも原則ではありません(バリュー投資について)[80]。
  • 尊敬できる人のもとで働きなさい(就職に関するアドバイス)[81]。
  • ウォーレンはカラーテレビのような人です。みなが白黒なのに彼にはカラーに見えるの(妻スーザンがバフェットを評して)[82]
  • 買うのは企業、株ではない
  • ロケット工学で博士号を取る必要はありません。投資とは、知能指数160の人間が130の人間を倒すゲームではないからです。合理的かどうかが問題です[83]。

出典:『ウォーレン・バフェット』(Wikipedia 最終更新 2015/1/18 22:42)

「誰でも言えることじゃないか」と思うかも知れないですが、「世界で一番成功した投資家」の言葉として見ると『凄い』と思ってしまうのです。

裏話らしいもの

この”賭け”ですが、ウォールストリートジャーナルにトーナメントに勝者予想についての記事がありました。

SCAのような会社はヤフーのようなスポンサーと協力して、ロングオッズ(当たりそうもない賭け)のスタント行事に賞金を提供する。例えばバスケットボールのハーフコートシュート、ファン・フィールドゴールキックなどだ。その後、スポンサーは実際の賞金支払いに備えた保険を掛けるため、はるかに少額を支払う。

SCAは戦略と調整を担当する。バフェット氏のバークシャー・ハザウェイはリスクを負い、そのための手数料を受け取るというものだ。

統計専門家の間でさえ、全試合の結果を予想するオッズをどう設定するかコンセンサスがほとんどない。ESPNは過去16年間、全試合予想オッズを主宰し、エントリー総数は3000万以上に達したが、全試合の予想を当てた人は誰もいないという。

?

出典:『ヤフーとバフェット氏と1000億円の賞金』(ウォールストリートジャーナル日本語版)

こういうのはロングオッズ(Long Odds)と呼ばれるのですね。日本語で検索するとポーカー用語として出てきますが、Longという単語だけで辞書を見ると、「見込みが薄い」という意味も載っていますが、こういう単語の意味が肌で分かるようになりたいものです。ロング、ショートというと為替取引でも出てくるのですが、こちらの意味は辞書で調べても見つかりません。英語は奥が深いです。

この話からすると、バフェット氏は誰も当たらなかったことで利益を得ていたのかも知れませんが、僕ら一般人からすると、「当たっちゃったらどうしよう!」とわくわくします。

ということで、今年こそは(もしあれば)エントリーしようと思っております。

?

バフェット氏の名前がついた本、語録本などは山ほどありますが、読むならこれかなあと思っています。

? ? ?

どうせなら、アメリカアマゾンで買って挑戦しようと思いますが、800ページ・・・英語の勉強と思えば読めそうです。

September 2017
Mo Tu We Th Fr Sa Su
28 29 30 31 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 1

ログイン(DISQUS/Facebook/Twitter/Google)なしでもコメントでき、その場合管理人の承認後表示されます。