シカゴ・オヘア空港のフライトボード

2015年11月18日夕方から11月19日(日本時間11月19日から20日)にかけてアメリカの主要7空港で空港職員によるストライキが起こっています。

アメリカは11月26日のサンクスギビングデーを前にこれから一年でもっとも混み合う時期にあたりますので、旅行を予定されている方は空港の状況を確認されると良いと思います。

空港ストライキ

日本ではあまり聞きませんが、ヨーロッパでは空港職員によるストライキがかなり頻発し、旅客機の欠航が良くあるようです。アメリカではそれほど聞いたことがありませんが、2015年11月18日から19日にかけて主要な7つの空港でストライキが発生しています。

航空会社職員ではなく空港職員によるストライキで、主に旅客機を掃除する清掃員が多いようです。

要求内容

ストライキで要求しているのは、自給15米ドル(1800円)と医療保険だそうです。(ストライキをするならあちこちにアピールして欲しいと思うのですが)ネット上を探しても最低賃金以外の要求内容がわかりませんでした。

医療保険が今どうなっているのか何がして欲しいのかわかりませんが、アメリカの医療保険は高額な上に、オバマケアによって加入が義務付けられました。(参考:『日米の医療制度の違い』)

週に30時間以上働くと雇用主が保険を用意しないといけませんが、加入条件(保険料や医療内容など)が良いわけではなく、週に30時間以内に収まるように”働かされて”サービス残業を強いられることがあります。実態は知りませんが要求された1800円という数字だけみて高過ぎということは断じてないと思います。(万一通ったとしてもその額に到達することはないと思いますので。)

ストライキをしている空港のリスト

ストライキに入っている空港は、

  • ジョン・F・ケネディ国際空港@ニューヨーク(John F. Kennedy)
  • ラガーディア空港@ニューヨーク(LaGuardia)
  • ニューアーク国際空港@ニュージャージー州(Newark)
  • ローガン国際空港@ボストン(Logan)
  • フィラデルフィア国際空港@フィラデルフィア(Philadelphia)
  • シカゴ・オヘア空港@シカゴ(Chicago)
  • フォートローダデール・ハリウッド空港@フロリダ州(Fort Lauderdale)

の7空港です。今のところ大きな影響はなさそうです。

英語ニュースソース

サンクスギビングとクリスマス

11月第4週の木曜日からアメリカの祝日気分は始まります。クリスマス後まで続く一ヶ月間の間、アメリカ人は両親や兄弟、子供に会うために大移動します。家族全員が一堂に会することばかりではなく、12月1日から3日まで兄が来て3日から5日まで妹が来て、というように入れ替わり立ち替わり別の人が訪問してくることも多いようです。

結婚している場合にはサンクスギビングの週は夫の家族に会いに行き、クリスマスの週には妻の家族に会いに行く、ということも一般的です。アメリカは広いため、車で移動する丸一日以上掛かるような距離を何度も移動することもあり、この時期には空港は非常に混み合います。

今回のストライキに触発されて他の空港でも発生する可能性はあるので、旅行される際は事前に予定されていないかどうか、確認しておくと良いと思います。

 

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